商品概要

このDVDは、マーチングドラムのメソードが目的ではなく、広く吹奏楽におけるパーカッションの理解を広める為に企画され、
　 ワシントン大学打楽器演奏科を卒業、現在“トゥルーパーズ”で編曲を手がけるディビッド・リーブスが、
日本のパーカッション教育のために改めて書き上げたエクササイズを使い、その指導とアプローチをシアトルにて収録したものです。

彼が生徒達へ技術と同時に音楽性を指導する様子と、ドラムを叩くという行為の中で、いかに音楽を意識し、
演奏者自身がリズムの一担当でありながら、どのようにして音楽性を持たせるかを課題にしたエクササイズが含まれています。
　 パーカッションの生命線は音楽性であり、これらのエクササイズを毎日欠かさず、リラックスした演奏が出来るまで続ける事で、
日本におけるパーカッションプレーヤーのレベル向上を目指して制作されました。

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【この商品はDVDです】

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内容詳細

■楽譜を掲載したリーフレット付き
本編で使用する、音楽性のあるエクササイズと楽曲の楽譜をリーフレットに収録。
DVDを見ながら細かい部分をチェック。もちろん実践にも使用できます！

■ドラムラインの音で決まるバンドの力
リズムセクションにこそ音楽性が必要であり、そこに表現力をつけることで、
バンド全体のサウンドはさらに広がるという事が、素直に学べます。

■技術と共に学ぶ親切な指導
屋外や屋内でのサウンド作りの考え方や、チューニングの方法、
音楽を教えるという指導者としてあるべき姿勢や、生徒達への教え方を解説。

指導／実演：デイビッド･リーブス（ドラムライン指導者　作曲・編曲家）
翻訳／コーディネイト：武川美保
日本語音声：万田さざめ

構成

　【Disc１】

　　・エクササイズ1-チェックサウンドとシングルストローク
　　　（Exercise1-Check Sound and Single Stroke）

　　・エクササイズ2-アクセントとタップ (Exercise2-Accent and Tap)

　　・エクササイズ3-ダブルストローク (Exercise3-Double Stroke)

　　・エクササイズ4-ダブルストロークのアクセント (Exercise4-Accented Double Stroke)

　　・曲Ａの練習 (Excerpt A, Rehearsal)

　　・曲Ｂの練習 (Excerpt B, Rehearsal)

　【Disc２】

　　・解説と確認 (Performance Details and Checklist)

　　　 　屋内で演奏する時の注意と意識 (Alertness and Awareness for Indoor Performances)
　
　　　 　コンサート楽器とマーチング楽器について (On Concert and Marching Percussion)
　
　　　 　“良い音”と“悪い音”について (On Good Sound and Bad Sound)

　　　 　初心者に教えるという事 (On Instructing Beginning Percussionists)

　　・アプローチ (Guideline)

　　・チューニング (Tuning)

　　・屋内のチューニング (Tuning for Indoor Use)　

デイビッド・リーブス(David Reeves)

インディアナ大学で作曲科に所属した後、ワシントン大学打楽器演奏科を卒業。
同大学の“ハスキーマーチングバンド”のドラムラインにて2001年から2009年まで
教鞭を執る。Don Freund（ドン・フリウンド）、Tim Salzman（ティム・サルツマン）、
Mike Crusoe（マイク・クルーソー）、Tom Collier（トム・コーリア）各教授に師事。


ドラムコーでは、ＤＣＩのワールドチャンピオン“スター・オブ・インディアナ”のメンバーとして
演奏経験を持ち、“サンタ・クララ・ヴァンガード” “キャバリアーズ” ”シアトル カスケード“等での
指導者を経て、現在2010年のDCIファイナリスト“トゥルーパーズ”のアレンジャーとして活躍する。


また「パールドラム」と「イノベイティブパーカッション」の専属アーティスト／クリニシャンでもある。
作曲や編曲に至ってはアメリカ国内に留まらず、各国マーチングバンドへの楽曲やコンサート音楽も手がけ、
出版社である「ＴａｐＳｐａｃｅ」から出版されている。