数あるヱヴァンゲリヲンの楽曲の中で、
最も有名な作品のひとつであるこの曲は、
輝かしいTrp.のハイトーンがとても印象深く感じられることでしょう。
オリジナルはエリック宮城氏が演奏していますし、
「ヱヴァンゲリヲン新吹奏楽版」でもエリック氏が演奏しています。
また、陸上自衛隊中央音楽隊の演奏では、
団員が素晴らしい演奏をしています。　

アマチュアの皆様には大変かもしれませんので
（時々かなりのハイトーンを平気で演奏できる
アマチュアプレイヤーもいらっしゃいますね）、
このハイトーンパートを演奏しなくても、
ちゃんとこの曲のテイストを味わうことができるようにアレンジしました。

この種の作品を演奏する際、大事なことは、
Unisonをちゃんと合わせること
（縦、横だけではありません。音の方向性や密度、感じ方などいろいろあります）、
リズムセクション（キッチン、ベースライン、バッキング）をしっかりと仕上げることです。
同じフレーズが何度も出てきますが、毎回アレンジを変えています。
ということは、テンションが毎回違うということでもあります。
その辺を充分に考慮して演奏してみてください。