●アーティスト:-
●演奏時間:38:00
●編成:吹奏楽
●グレード:6.0
●作詞:-
●作曲:James Barnes
●編曲:-
●出版社:Southern Music Co.
【解説】
●第1楽章 レント~アレグロ・リトミコ
ティンパニーとテューバの暗い会話にはじまり、
イングリッシュホーンがそれに唱和します。
そして激しさを増し、胸がかきむしられるようです。
しかし、フルートのソロで静まり、アレグロの主部に入ります。
ここでも激しく揺れ動く心の動揺を表現しています。
そして再びテンポを落として、ホルンとチェロが歌い、
これに金管も加わり、フーガとなります。
最後はアルト・フルートのソロを中心に、
木管、ピアノ、ティンパニーで静かになりますが、
最後にピアノ、チェロ、ハープ、それに打楽器が、
G音をユニゾンで奏して曲を閉じます。
●第2楽章 スケルツォ
2/2拍子のスケルツォでバスーンの3重奏と大太鼓で開始され、
バス・クラリネットのソロが加わります。
このテーマを中心に主として木管で展開されます。
中間部は金管で開始され、次第に木管も加わります。
木管と金管セクションを対比的に扱ったロンド形式です。
●第3楽章 メスト、ナタリーのために
4/4拍子のゆっくりとした音楽で、ハープや打楽器を
バックにオーボーのソロで開始される、
バーンズの抒情性のよくあらわれた美しい楽章です。
●第4楽章 フィナーレ、アレグロ・ジョイオーソ
フリューゲルホーンとホルンによって開始される6/8拍子の活発な楽章で、
第2主題の「神の小羊」は曲のなかほどで、
オーボーとイングリッシュホーンにより提示され、
これに第1主題が絡まりながら展開し、最後に第1主題を木管が、
第2主題を金管が奏して、クライマックスをつくって終わります。
価格:91,300円(本体 83,000円)
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