●アーティスト:-
●演奏時間:6:20
●編成:吹奏楽
●グレード:3.5
●作詞:-
●作曲:八木澤教司
●編曲:-
●出版社:ロケットミュージック
【解説】
邪馬台国(やまたいこく)の女王「卑弥呼(ひみこ)」は、
日本人なら誰もが名前を知る歴史上の人物です。しかしながら、
彼女について記した資料は日本に存在しておらず、
現代でも邪馬台国が日本のどこにあったのかは明らかになっていません。
古代の日本について知るためには、古代中国の歴史書を紐解く必要があります。
「魏志倭人伝(ぎしわじんでん)」などの文献によると、
卑弥呼は巫女(みこ)として人心を掌握し、長く続いた小国同士の争いを治め、
倭国(わこく)の女王として擁立されたことが分かります。
巫女はシャーマン(祈祷やまじない)、倭国は日本とされる説が有力です。
また、卑弥呼は西暦239年に魏の皇帝へ使節を派遣し、
皇帝から「親魏倭王」の金印紫綬と銅鏡100枚を与えられたとされています。
この「卑弥呼の鏡」はどのように使われたのか? まつりごとや占いに使われた?
権力の象徴としての宝だった? 彼女の墓も金印も鏡も謎に包まれたまま、
確たる物証は未だに見つかっていません。(※ 諸説あり)
この作品は人々を惹きつけてやまない卑弥呼を題材に、
「モンセラット」に続く小編成バンド応援シリーズとして作曲しました。
13人程度から大編成まで幅広く演奏できるように配慮しています。
それぞれの編成に合った音楽創りで、さまざまな機会に演奏して頂けましたら幸いです。
(八木澤教司)
価格:19,800円(本体 18,000円)
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