●アーティスト:- ●演奏時間:4:19 ●編成:吹奏楽 ●グレード:3 ●作詞:- ●作曲:Antonio Carlos Jobim/ Newton Mendonca ●編曲:真島俊夫 ●出版社:ロケットミュージック
【解説】
原題をSamba De Uma Nota Soというこの曲は、 One Note Sambaとして世界的に有名なボサノバ曲です。 アントニオ・カルロス・ジョビン、ニュウトン・メンドンサによって 1958年に発表され、1962年に英語の歌詞がつきました。 ジョビンとメンドンサは幼いころからの遊び仲間だったそうです。 題名のとおり、テーマのメロディーは1つの音を シンプルに演奏するスタイルなっていますが、 コード進行は3度の和音から半音ずつ降りてくるというように 洒落た感じになっています。 また、歌詞が「これは、1つの音で作ったかわいいサンバなの…」ではじまり、 「しゃべって、しゃべって、しゃべりまくるけれど何も残らない人って、 世の中にうんざりするほどいるでしょう?」 というようなウィットに富んだ内容で、実に粋なのです。