色彩豊かな和声とゴージャスなサウンドにアレンジされた新たなスローピースの誕生。
祈りにも似たその優しいメロディと生きることへ背中をそっと押してくれる普遍的なメッセージを存分に感じられます。

「Amazing Grace」は18世紀の賛美歌で、イギリスの牧師ジョン・ニュートンによって作詞されました。祈りにも似たその優しいメロディと、生きることへ背中をそっと押してくれる普遍的なメッセージは、時代を超え世界中で沢山の人に愛され続けています。この編曲ではそんな原曲の美しいメロディの流れを損なわない様になるべくシンプルな構成は保ちつつ、和声の響きの変化で優しく景色が開いていくイメージを目指しました。

【編成について】
今回出版にあたってより多くのバンドに取り組んで頂けるように、オプションパートを多数設定しました。演奏可能な最低人数は18人であり、小編成バンドにも対応しています。

【コーラスパートについて】
この編曲はバンドだけでももちろん演奏出来ますが、元々は依頼の際に「会場の観客と一体になって歌える編曲を」というコンセプトからスタートしました。リハーサルマークCとGに2回コーラスパートが登場しますので、会場の観客にハミングで参加してもらうのも良いでしょう。また、GアウフタクトからHの２小節目までメロディを持っているパートは、楽器でなく歌でメロディを歌うと会場との一体感がより増すでしょう。

Piccolo (option)
1st Flute
2nd Flute
Oboe (option)
1st & 2nd Bassoons (option)

Clarinet in E♭(option)
1st Clarinet in B♭
2nd Clarinet in B♭
3rd Clarinet in B♭(option)
Bass Clarinet in B♭

1st Alto Saxophone in E♭
2nd Alto Saxophone in E♭(option)
Tenor Saxophone in B♭
Baritone Saxophone in E♭

1st Trumpet in B♭
2nd Trumpet in B♭
3rd Trumpet in B♭(option)

1st & 2nd Horns in F
3rd & 4th Horns in F (option)

1st Trombone
2nd Trombone
3rd Trombone (option)

Euphonium
Tuba
String Bass (option)

Timpani

Suspended Cymbal
Crash Cymbals (option)

Wind Chime (option)

Glockenspiel

Chorus (option)