【特徴】
スーザ研究家でスーザバンドの指揮者
キース・ブライオンをゲストコンダクターに迎えての
ワシントン・ウィンズのスーザ行進曲アルバム。
日本版のCDではぜったい聴けない痛快な演奏ですっ!!
同じシリーズのワシントン・ウィンズのサウンドとはまったく別ものです。
1曲目の「忠誠」、トランペットの大活躍を聴いてしまったら、
このスーザの世界にどんどんハマっていきます。
パリッとしたテューバの音色は、あらためてこの楽器の威力を痛感します。
4曲目の「フリーランス」、トリオの木管のメロディーは
数あるマーチの中でもトップクラスの感動です。
11曲目の「マンハッタン・ビーチ」は軽快なテンポで華やかに曲を閉じず、
スーッといつの間にか終わってしまうので意表をつかれます。
ほとんどのアレンジが国内版とひと味ちがった構成で、
ぜひこの機会に演奏してみてください。
PS. 「星条旗よ永遠なれ」のピッコロはお手本です。