●アーティスト:-
●演奏時間:10:30
●編成:吹奏楽
●グレード:5.0
●作詞:-
●作曲:Alfred Reed
●編曲:三浦秀秋
●出版社:ロケットミュージック
【解説】
【この楽譜は「小編成用」のためにアレンジされた楽譜で、23人から演奏できるように工夫されています】
この曲は、リードが4楽章の組曲として作曲したその第1楽章にあたり、
第2部に第2楽章から4楽章までが含まれています。
原曲は、アルメニア音楽の蒐集家ゴミダス・ヴァルダベッド(1869 1935)の
アルメニア民謡からとられています。それらは「あんずの木」
「やまうずらの歌」「ホイ、私のナザン」「アラギアズ」
「ゆけ、ゆけ」の5曲で、それぞれの曲については次のようです。
「あんずの木」1904年に採譜された曲で、
3つのオリジナルな歌を組み合わせた歌で、表情豊かな曲。
「やまうずらの歌」この曲はゴミダスのオリジナルで、
はじめ独唱と児童合唱のために作曲され、のち、ピアノ伴奏による独奏曲に改められ、
シンプルなメロディの曲で、パートリッジ(やまうずら)の歩きまわる様子を描いています。
「ホイ、私のナザン」ゴミダスが1908年に合唱曲に編曲したもので、
ナザンという少女に対する若者の愛の歌です。
「アラギアズ」アルメニアの山の名で、
ゴミダスがピアノ伴奏の独唱曲としてはじめて書いたもので、のちに合唱曲にも編曲しています。
「ゆけ、ゆけ」は、ユーモラスな歌で、ゆっくりとした歌と対照的で、
ロシアのコザック・ダンスである「ホバック」のように軽快です。
この曲の開始の部分が「あんずの木」、
途中から少し速くなってシンコペーションの伴奏のリズムに変わるところから「やまうずらの歌」、
そのあと打楽器が5/8拍子のリズムに変拍子の部分が「ホイ、私のナザン」です。
そのあと、ゆっくりとした3/4拍子の「アラギアズ」に移り、
最後が2/4拍子の「ゆけ、ゆけ」で、速くなってエキサイティングに曲を閉じます。
価格:25,300円(本体 23,000円)
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