●アーティスト:-
●演奏時間:8:00
●編成:吹奏楽
●グレード:4
●作詞:-
●作曲:Camille Saint-Saens
●編曲:山里佐和子
●出版社:ロケットミュージック
【解説】
フランスの作曲家・サン=サーンス(1835-1921)の代表的な作品です。
「ヘブライの怪力男サムソンが、敵方である
ペリシテの女デリラの誘惑に負けてその力の秘密を暴かれる。
盲目にされたサムソンは、神殿での酒宴に呼び出され恥辱を受けるが、
祈りとともに最後の力を二本の柱に込めて揺すり、
全員を道連れに神殿を崩壊させる」という旧約聖書の物語に基づく、
三幕からなる歌劇です。
『バッカナール』は、第三幕第二場、
神殿での酒宴の場面で踊られるバレエの音楽です。
騒々しさの中にも、エキゾチックで神秘的な雰囲気をたたえた
この曲は非常に人気があり、単独で演奏される機会も多くなっています。
吹奏楽のレパートリーとしても人気のある曲ですが、
今回の新編曲は、ソプラノ~バリトンまでのサクソフォンを中心にした、
ダブルリード楽器やコントラバスを使用しない比較的小さな編成を対象にしています。
新潟市立万代高等学校吹奏楽部(顧問:大関祥子教諭(当時))の
委嘱で書き下ろし、2009年の定期演奏会で初演、
同年度の吹奏楽コンクール(B編成)の自由曲として取り上げられました。
山里佐和子
価格:29,700円(本体 27,000円)
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