2010年6月27日(日) 京セラドーム大阪 | |||
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昨年の49回大会までの映像がドームのスクリーンに映し出され、 ファンファーレと共にオープニングが告げられました。 「祝典行進曲」を演奏する中で、全出演者達の堂々たる入場です。 いつもここでその数の多さに驚かされてしまうのですが、 整然たるその景色にただただ圧倒されてしまいました。 そして「3000人の吹奏楽の歌」の演奏と合唱が行われ、 いよいよ開幕です! 今回の演奏者の数は4000人を超えるという事で、楽しませてくれる数々の演出が盛りだくさん。中でも、特別企画として演奏された 2曲です。佐渡裕さんを迎え、さらには一般公募した吹奏楽愛好家の皆さんと、出演者が一緒になって、延べ1000人を越える メンバーでの「アルメニアンダンス・パートⅠ」と「星条旗よ永遠なれ」は圧巻でした。 佐渡裕さんの情熱が溢れんばかりの指揮と、 それに応える演奏者達のかたくなな音楽に対する姿勢に、感動せずにはいられません。あの中でひとつになって演奏する気持ちは、 きっとあの中に居る人たちの宝物になるのだと思います。もちろんそれを聴く事が出来た私達も同じ事かも知れません。 佐渡裕さんもお話をしていましたが、音楽を通して人と人との繋がりや、その中にいてやるべき役割に気付いていけるという事は 本当に素晴らしい事だと思いました。 |
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バンダ隊と60名のベースドラムによる大砲で大迫力の演奏です。 なんでも第2回大会では本物の大砲を使って演奏されたそうです。 しかしきっとそれに負けることなく素晴らしい演奏と、 体の芯にまで響く音色を届けてくれました。 つづいて日本の名曲「故郷」を会場全体で大合唱。 急遽、佐渡裕さんが会場の私達へと指揮を振って下さる事になり、 演奏を丸谷明夫先生、合唱を佐渡裕さんが振るという、 またとない機会に巡り合う事も出来ました。 |
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会場は暗転して、美しく灯った光の世界に包まれます。 色とりどりのライトによる造形が演奏と合わさって、 見ている人の心を離しません。 音楽と光と3000の文字と … 会場全体が1つになった瞬間でした。 |
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<プログラムと演奏曲目>
2◆豊能地区合同バンド 3◆大阪ジュニアバンド 4◆大阪市立高等学校合同バンド 5◆西宮地区合同バンド 6◆泉南地区合同バンド 7◆早稲田摂陵高等学校ウィンドバンド 8◆大阪市立中学校合同バンド 9◆武庫川女子大学附属中学校・高等学校 マーチングバンド部 10◆尼崎地区合同バンド 600人で最多人数 11◆タケモトピアノpresents 12◆50周年記念 特別企画 13◆滝川第二高等学校吹奏楽部 14◆淡路地区合同バンド 15◆京都橘高等学校 吹奏楽部 16◆明浄学院高等学校吹奏楽部 Queenster 17◆近畿大学吹奏楽部 18◆箕面自由学園高等学校 GOLDEN BEARS 19◆大阪府立淀川工科高等学校 吹奏楽部 20◆FINALE |